perl開発環境構築メモ

環境:VMware Player - Ubuntu 11.04(64bit)

Perlの開発環境をCasualに作ろう - JPerl advent calendar 2010 casual Track

基本的には上記の記事通り設定。
ただし上の設定のみだと、cpanmを用いてモジュール(例えばDate::Calc)をインストールした後に、端末からモジュールを用いたプログラムを実行しても、

Can't locate Date/Calc.pm in @INC (@INC contains: /etc/perl /usr/local/lib/perl/5.10.1 /usr/local/share/perl/5.10.1 ...

などと表示され、本来モジュールが格納されている、

$HOME/perl5/perlbrew/perls/perl-5.12.2/lib/site_perl/5.12.2

などといったパスを何故か探してくれない。

しかし例えば、

$ perl -le 'print for @INC'

といったコマンドで調べてみると、上記パスは設定されている。


これは以下の記事を参考にすると解決した。

MacOSXでPerl開発環境を構築(perlblew & cpanm のインストール) - Vive Memor Mortis

perlコマンドやperldocコマンドを実行した際にモジュールをインストールしたディレクトリを見つけられるように、環境変数を設定しておきます。

上に従い、以下を行った。

$ echo 'export PERL5LIB=$HOME/perl5/perlbrew/perls/perl-5.12.2/lib/site_perl/5.12.2' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile

念のため、こっちも。

$ echo 'export PERL5LIB=$HOME/perl5/perlbrew/perls/perl-5.12.2/lib/site_perl/5.12.2' >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc

一度端末を抜け、再度起動しプログラムを実行すると問題なく動いた。


参考記事: